シュマワ山脈にある「熊の道」

熊の道はリプノダムより北西部のシュマワ山脈にあるハイキングルートの1つです。なぜこの名称になったかといいますと、1856年にシュマワ山脈で野生の熊が狩人に撃たれ、現在そこに記念碑が置いてあるからです。この熊の道のハイキングルートは黄色のマーク( )で示され、道沿いには周辺で見る事ができる植物や野生動物のことを説明している掲示板が設置されています。


木の上の小路

木の上の小路はシュマワ山脈という南ボヘミア州にあるオーストリアとドイツとの国境にあるラモリーンという山の頂上に在ります。この2012年に完成した小路は木製で出来ており全体の長さは675メートルであり、地面の上り口から徐々に木の上まで上がります。途中では周りの植物やシュマワ山脈に住んでいる動物や小路の作り方や構造等についての掲示板があったり、いくつか身体バランス力を試す遊び場があったりします。


生ビールの自動販売機

ウフジーノヴィツェ(Uhříovice)という人口80人ほどのヴィソチナ州にある小さな村にはパブがありませんでしたが、昔から伝統的なビールの作り方が世代から世代へ伝わっていました。2013年にはRuprenz(ルプレンツと読む。ドイツ語ではウフジーノヴィツェという意味。)という小さいビール工場は作られました。実際に住んでいる人が少ない為パブやレストラン等は併設していませんが、そこには生ビール自動販売機があります。その周りにはベンチが置いてあり地元の人やサイクリングの人々、旅人が休み皆で会話を楽しんでいます。


イースター

イースターはイエス・キリストが十字架にかけられて亡くなったてから三日目で甦えったことを記念として祝うキリスト教信者にとって一年で最も大事な日です。その上、無宗教の人もイースターを祝るので、クリスマスの次に最もよく祝われている祝日になります。

イースター期間はクリスマスの日と違い祝日の日付が決まっていなので、年によって日付が異なりますが、毎年必ず春分の日後の最初の満月日の次の日曜日がイースター機関の最も重要な日です。よって春分の日の後の最初の満月日が最も早ければイースターの日曜日は3月22日になり逆に最も遅ければ4月25日になります。今年(2015年)は早い方であり、4月4日になりました。イースター期間は灰の水曜日つまりイースターの日曜日より40日間前から節食で始まります。イースターの月曜日に昔からある春祭りと重ね様々な伝統的な行事をしています。この習慣について少し説明をさせていただきたいと思います。


モルダウ川の泉への旅

「懐かしい河よ モルダウの
清き流れは わが心
うつくしき河よ モルダウの
青き水面は 今もなお。。。」
 
という歌詞の曲を小学校の時に音楽の授業で習われた方がいらっしゃると思います。
また、プラハを訪ねた方はカレル橋の下でゆっくり流れているモルダウ川をご覧になった方もいらっしゃるに違いありませんが、モルダウ川の泉はチェコのどこにあるのかをご存知の方は少ないかもしれませんので、ご紹介しようと思います。